2026年5月31日。
『ECHO 2026』の最終日。
今日は、東京へ帰る日だ。
個展をする為のギャラリーをこの3日間で決めて帰る予定だったが、
思うようにギャラリー選びはいかずに最終日を迎えてしまった。
第一候補だった『アートスペース 余花庵』
「ライトの色だけどうにか出来れば . . .」
そんな思いが頭から離れなかった。
スペースの広さ、ギャラリーの雰囲気、一階の人通りの多い立地。
ライト以外では完璧なギャラリーだった。
帰りにもう一度話を聞いてから帰ろう。
そう決めた僕は、写真展が終わった足で今一度、余花庵へ向かった。
アポは取らずに向かった。
中へ入いると先日説明してくれたスタッフの方がいた。
不思議な顔をしている。
僕は口を開いた。
「この間はありがとうございました」
「どうしても聞きたいことがあって帰る前にもう一度伺わせてもらいました」
「ライトの件なのですが」
「白のライト、5000ケルビンのライトを自分で買ってくるんで変える事は可能ですか?」
そんな事を矢継ぎ早に聞いていった。
結果はこうだ。
ライトを変えるのは問題ない。
以前にもそう考えた方はいたそうだ。
でも結局、ギャラリーの雰囲気が変わってしまうからやらなかったそうだ。
そのスタッフの方は、10年以上勤めているがライトを変えたいと言ってきた人は10年で5人ぐらい。
結局、ライトを変えた方はいなかったそうだ。
う〜む。
決めきれない。
この日も結局、ギャラリーは決まらなかった。
どうしよう?
京都で個展出来るんだろうか?
出来れば今年中にやりたい。
やろうと思った時にやりたい。
そんな思いを噛み締めながら、京都のギャラリー選びを終えたのだった。
考え抜いた3日間


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